【旧記事再録】こちらのエントリは、以前、私が「はてなダイアリー」に投稿していた旧BLOGからの再録記事です。お気に入りの記事の幾つかは、こちらの新BLOGにも少しずつ移行していこうと考えています(オリジナルは、2014年5月19日に投稿)。
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ちょっと前にWebでアニメファン、漫画ファンが頻繁に使用していた”俺の嫁”という言葉。最近、目にする機会が減ったと思いませんか?
所謂”ネットスラング”というものを余り使用をしない私ですが、”俺の嫁”に関しては凄く気に入っていまして、拙BLOGでも頻繁に使わせていただいております。語感もニュアンスもとても好き。そんな素敵な言葉を見掛けることが減って、ちょっと寂しい思いをしております。そして、非常に困っております。
そんなこんなで、今回のエントリでは”俺の嫁”について、ちょっとアレやコレやと書いてみたいと思います。
“俺の嫁”という言葉の美しさ、素敵さ
“俺の嫁”…とても良い言葉だと思います。アニメや漫画のキャラクター達に対する最上級で最大限の愛の表現ではないでしょうか?
これに匹敵する……或いは、勝る言葉というのは、私が以前に考えた”彼女が両腕を骨折した時にシモの世話まで出来る”なのではないかと思うのですが、これは下手するとただのス○トロ好きな人だと勘違いをされる可能性と危険性があるので、余り頻繁にアウトプットをしない方が良いと思います。我ながら、異性に対する強い愛情の表現が出来ている言葉ではないかと思うのですが…。
そう考えてみると、”俺の嫁”という言葉が如何に洗練された言葉であるかを痛感します。
シンプルでありながら、パワフルでエネルギッシュな言葉。大好きな彼女を自身の嫁に迎えたいという強い意志。この娘と一緒に暮らしたい、夫婦として一緒に料理したり、映画見たり、愛のあるSEXに精ェ出したり(三木道三調)、エッチのマンネリを防ぐ為にたまには浴室でのローションプレイとかやってみたり……そんな、一生一緒にいてくれやという愛情。
そして、共に家庭を築き、子供を生み、育て、彼女の為に働き、幸せな家庭の為に郊外に35年ローンとか組んで新築戸建を購入しても構わないぜ、俺は! なんて確固たる男としての決意を感じさせる響きがあります。
そんな素敵な”俺の嫁”という言葉ですが、冒頭に書いた様に最近はなかなか目にすることが減ったように思います。代わりに生まれたのが”ブヒる”とか、あの辺の言葉でしょうか?
まぁ、”ブヒる”も既に古いのかもしれませんが、”俺の嫁”という表現は今では一種の”死語”的な扱いになっているのではないかと思うのです。はっぱふみふみ。
“俺の嫁”がこのまま死語になってしまっては……困る!
……ただ、自分なんかは、そんな今の状況が物凄くもどかしいというか、空気感がそぐわないというか、非常に困っておるのです。
というのが、自分の場合は『にゃんこい!』の住吉加奈子さんという愛して止まない女の娘。大好きで大好きでしょうがない女の娘。心の底から結婚をしたいと思わせてくれる女の娘。
……というか、もう自分と結婚をしている女の娘。
まさに、”俺の嫁”と呼ぶべき女の娘がいるのですが、そんな彼女に対してですね、”俺の嫁”以上に適格で、尚且つ愛情を表現出来る言葉が見つからないのですよ!!
なんていうか、自分の加奈子さんに対する思いっていうのは、まさに”俺の嫁”という言葉が一番シックリする感じでして、それが死語化してしまっては……意味が伝わらなくなってしまっては、とっても困るわけです。
そして、それに代わる新しい言葉も未だ出てきていませんし、これはどうしたものか? と。だって、どうやって彼女への熱い想いと深い愛情をBLOGとかで表現をすればいいのか分からなくなっちゃうわけじゃないですか!
そんな感じで、愛すべき”俺の嫁”とずっと共に暮らしている私としましては、”俺の嫁”という表現を使っての愛情表現をメッキリと見る機会が減ってしまい、何だか寂しく感じる今日この頃。
“シコれる”とか、ああいうストレートな言葉だけじゃなくてですね、強い情愛を感じられる…”俺の嫁”という言葉の復権を妻を持つ夫として強く願ったりするのです。
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冒頭に、元記事は2014年の5月に投稿した旨を書きましたが、最早、完全に死語と化した感がありますね”俺の嫁”って言い回し。個人的には、凄く好きな言葉ではあるのですが……。
また、こういうニュアンスの言葉、ネットから出てきてくれないですかね? 今だと、諸々に配慮して”俺のパートナー”とかね。
最後に、「嫁」という言葉を聴く度に、頭の中で流れ出すお気に入りの曲(BEAT CRUSADERSの『BE MY WIFE』)を貼っておきます。
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